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【ドラゴンボール】ピッコロ大魔王編と魔人ブウ編が共通点多すぎてそっくりな件

time 2016/08/23

【ドラゴンボール】ピッコロ大魔王編と魔人ブウ編が共通点多すぎてそっくりな件

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大人気マンガ「ドラゴンボール」を読み返してみた

週刊少年ジャンプでの連載終了から20年以上経ってもなお、高い人気を誇っている作品・ドラゴンボール
近年はアニメシリーズが復活し、現在は「ドラゴンボール超」が日曜日に放送されていますね。

改めて説明するまでもないかもしれませんが、ドラゴンボールは主人公・孫悟空が様々な強敵と戦いながら成長していく物語です。
連載開始時は子どもだった悟空が、最終巻では孫のいるおじいちゃん(見た目にはそう見えませんが)になっていました。
ジャンプコミックスは42巻におよぶ長期連載作品です。
※以下、巻数表記はすべてジャンプコミックスの巻数を指します。

コミックスで物語を読み返すだけでも結構な時間が必要なのですが、筆者はお盆期間を利用して久しぶりに読み返してみました

そして、読み返す中で「あることを感じた」のです。

ピッコロ大魔王編と魔人ブウ編は共通点が多い

筆者の感じた「あること」とは、ピッコロ大魔王編と魔人ブウ編の共通点の多さです。

ピッコロ大魔王編は12巻~17巻に収録された、ピッコロ大魔王・マジュニアとの戦いを本記事では指します。
魔人ブウ編は36巻~42巻に収録された、魔人ブウとの戦いを指します。

この2つのストーリー。
読めば読むほど、様々な共通点を見つけることができます

天下一武道会から始まる

ピッコロ大魔王編も魔人ブウ編も、ドラゴンボールにおける有名な格闘技大会・天下一武道会がエピソードの冒頭にあります

ピッコロ大魔王編は、悟空が準優勝した天下一武道会の閉幕直後に、会場でクリリンが殺されたことからスタートします。
一方の魔人ブウ編は、悟空たちが参加した天下一武道会の開催中に、界王神から協力を請われたことから戦いが始まっていきます。

どちらも天下一武道会の会場から、物語が大きく動き出しました。

昔の悪を復活させた小悪党、恩を仇で返される

ピッコロ大魔王も魔人ブウも、昔に大暴れした「悪」の存在
どちらも、そのとてつもない力ゆえに「封印」されていました。

強大な悪の存在が封印されていたことにより平和な世界が続いていたわけですが、その封印を解いてしまう存在が現れます。

ピッコロ大魔王ではピラフ
魔人ブウでは魔導師バビディです。

ピラフもバビディも、強さはそれほどでもないですが、ずる賢い面を持つ小悪党。
ピッコロはピラフ、バビディはブウと、しばらくの間は行動を共にしていました。

しかし、ピッコロもブウも物語中盤で、自分を復活させた存在を用済みと判断して裏切ります
結果、ピラフもバビディも戦いからはフェードアウトしてしまうのでした。

天下一武道会の名簿

ピッコロ大魔王は、再び自身を封印してしまう存在を恐れていました。
それを防ぐために、手下・タンバリンに天下一武道会の出場選手名簿を手に入れて住所を把握し、武道の達人を殺してしまおうと考えました
武道家殺しを開始したタンバリンによって、実力者・ナムらが犠牲になっています。

魔人ブウ編では、バビディが自身に危害を与えた存在(トランクス・悟天・マジュニア)を探すため、テレパシーのような不思議な力を使って地球人に呼びかけました。
その呼びかけに反応した天下一武道会のスタッフが、名簿と思われる資料を見てトランクスたちの名前をバビディに教えてしまいます。
スタッフは住所については教えていませんが、わからなかったのか教えるのを躊躇ったのかは不明です。
※ピッコロはマジュニアという名前で天下一武道会に出場しています

どちらのエピソードでも、天下一武道会出場者の名簿が物語に関わっていたのです。

クリリン・亀仙人死亡

ピッコロ大魔王編では、クリリン、餃子、亀仙人が命を落としました

ブウ編では、クリリン、亀仙人は神様の宮殿で魔人ブウに食べられてしまいます。
また、地球自体が破壊され、地球人全員が一度死んでしまっているので、餃子も死んでしまっているハズ。

つまり、ピッコロ大魔王編で命を落とした悟空の仲間は、魔人ブウ編でも命を落としてしまっているのです。
まぁ、ブウ編は被害者の規模が大きすぎなので、結果的にそうなったとも言えますが。

ちなみに、どちらのケースも最終的には3人とも生き返っています。

生まれ変わりが天下一武道会に登場

ピッコロ大魔王にも魔人ブウにも生まれ変わりが存在します。

ピッコロ大魔王は絶命直前にマジュニア(後に悟空の仲間となるピッコロ)を産み落としました。
マジュニアは数年後に天下一武道会に出場し、悟空と激闘を繰り広げることになります。

一方の魔人ブウは、閻魔大王が悟空の願いをくみ取って魔人ブウの生まれ変わりを誕生させました。
魔人ブウの生まれ変わりである少年・ウーブは、10年後の天下一武道会で悟空と対戦しています。

どちらのエピソードも、悟空が生まれ変わりとなった存在との戦いを終えたところでひと区切りが付きます。

あえての演出の可能性も

このようにピッコロ大魔王編と魔人ブウ編はストーリーの流れの中で共通点が多くみられます。
これは偶然なのでしょうか?

ドラゴンボールは約10年にわたって連載された物語のため、ピッコロ大魔王や魔人ブウとの戦い以外にも様々なエピソードがあります。
また、ピッコロ大魔王編と魔人ブウ編では掲載時期がかなり離れています。
そのため、偶然にも似てしまう要素が出てきてしまうことはあり得るでしょう。

でも、筆者はこの2つのエピソードを、「理由があってオーバーラップしているのではないか?」と考えています

というもの、ピッコロ大魔王編と魔人ブウ編はストーリー内の共通点以外にも共通項があります。
それは、どちらも物語全体の大きな区切りとなっていることです。

ピッコロ大魔王編の以降では、ドラゴンボールの物語は大きな転換を迎えます
悟空がサイヤ人という宇宙人であることが明かされ、サイヤ人の存在が物語の中核に据えられました。
悟空の地球人離れした実力はサイヤ人であることも大きく関係し、宇宙規模の物語へと変わっていくのです。

アニメシリーズで考えるとわかりやすいのですが、アニメ・ドラゴンボールはピッコロ大魔王編までは「ドラゴンボール」でしたが、ピッコロ大魔王編以降に始まるサイヤ人編からは「ドラゴンボールZ」となりました。

そのような点を考えると、ピッコロ大魔王編はドラゴンボール第一部のクライマックスであると言っても良いでしょう。

一方の魔人ブウ編は物語全体のクライマックスです。
アニメでは続編シリーズとして後の物語が描かれていますが、コミックスとしてはここで物語が完結しています。

アニメシリーズでも、魔人ブウ編で「ドラゴンボールZ」が完結。
そして、以降の物語としてコミックスにはないオリジナルストーリーを扱ったシリーズの「GT」や「超」が続いています。
※2016年から「ドラゴンボール超」のコミックスが出ていますが、これはアニメシリーズ後追い型の作品のようです。

このように、ピッコロ大魔王編と魔人ブウ編が物語上の大きな区切りのエピソードという事を考えると、2つのエピソードに共通点が多いのは意図的なものであるように感じます

本記事で紹介した共通点全てがそうだとは言いません。
しかしながら、「天下一武道会から始まる」「昔封印された巨悪と戦う」「生まれ変わりと天下一武道会で戦う」といったあたりは、作者がラストエピソードに持ってきたかったことではないかと思うのです。

また、どちらもクライマックスも、悟空が天下一武道会の会場から飛び去るシーンとなっています。
このあたりも作者のイメージするドラゴンボールのクライマックスシーンだったのではないでしょうか。

つまり筆者の考察としては、ピッコロ大魔王編も魔人ブウ編も「区切り」であることから、鳥山明氏が「ドラゴンボール」のラストエピソードにしたかった話の流れで構成されたために、共通点が多い結果になったということです。

そう考えると、魔人ブウ編は開始当初から、物語が終わりへ向かっていることを暗示していたようにも思えますね。

今読み返しても、新しい気付きが見つかって楽しむことができるドラゴンボール
夏休みはあとわずかですが、この機会に読み返してみてはどうでしょうか?

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