2017/03/15
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目次
クライマックス目前!BLEACHのコメディシーンを振り返る
いよいよ最終回が迫ったBLEACH。
74巻が最終巻として発表され、15年以上に及ぶ長期連載にも幕が下りようとしています。
そんなBLEACHの特徴の1つと言えるのが、シリアスなストーリーの合間に入り込む「笑い」。
息抜きにもなるコメディシーンの中には、思わず吹き出して笑ってしまうものも少なくありません。
そこで、BLEACHに登場するコメディシーンを各巻1つずつピックアップすることにしました。
今回はそのシリーズの2回目。
16巻~30巻を対象に、筆者お気に入りのギャグシーンを選びました。
BLEACH最終回目前!クスッと笑えるボケ&ツッコミまとめ【1~15巻】
BLEACHのクスッと笑えるボケ&ツッコミ【16~30巻】
16巻
岩鷲「てめーあん時の変態オカッパナルシスト!!」
弓親「・・・どちら様かな?悪いが僕は醜い顔は憶えられない体質でね」
岩鷲「ンだとォ!?こちとら包帯グルグル巻きにして男前が上がったって評判なんだよ!!てかこんだけ包帯巻いてたらカオなんかわかんねーだろボケ!!」
雨竜「醜いってトコは否定しないんだ・・・」
チャド・雨竜・岩鷲が捕まっていた牢屋に更木剣八らが現れます。
再会した岩鷲と弓親は言い争い。
最後に心の中で雨竜がツッコみます。
17巻
仙太郎「処刑が始まったクセえ!!隊長まだかよ!?」
清音「うるっさい!!聞こえてるわよ!!いちいち怒鳴んないでよワキクサアゴヒゲ猿!!!」
(清音、浮竹に大声で呼び掛ける)
清音「隊長!!!!」
仙太郎「自分だって怒鳴ってんじゃねーか」
ルキアの処刑が迫り、焦る十三番隊第三席の2人。
ワキクサアゴヒゲ猿って結構ヒドい例えですよね。
仲がいいのか悪いのか・・・
18巻
ルキア「放せ・・・!放してくれ恋次・・・っ 一護を・・・一護を助けねば・・・!恋・・・」
恋次「だーもーゴチャゴチャうるせえなテメーは!!逃げてるっつーのに騒ぐんじゃねえよ!見つかったらどーすんだコラ!!」
隊士「声がしたぞ!あっちか!?」
恋次「ほれみろ言わんこっちゃねえ!!急ぐぞ!!」
ルキア「イヤ・・・今のは完全にお前のせいだろう・・・」
護廷十三隊の隊士たちから追われる身となた恋次とルキア。
ルキアを抱えて逃げる恋次は、ついルキアに対して大声をあげてしまいます。
そんでもって人のせい。
19巻
雨竜「・・・何だ血まみれの割に意外と元気そうじゃないか黒崎」
一護「石田!チャド!!岩鷲!!誰だ!?」
荒巻「イヤ・・・いーっスよ俺は無視してくれて」
朽木白夜との死闘に勝利した一護に仲間たちが駆け寄ります。
その中にひとり紛れた知らない顔。
十一番隊の荒巻真木造でした。
20巻
ルキア「ぐ・・・ぐむ・・・ぶはぁっ!!」
恋次「お・・・おうルキア・・・」
一護「元気か・・・?」
ルキア「たわけ!!息止めの新記録に挑戦中か私は!?」
藍染惣右介の襲撃からルキアをかばいながら戦っていた恋次。
ルキアをかばうあまり、自分の胸板にルキアの顔を思いっきり押し付けていました。
ルキア、呼吸困難になってます。
21巻
一護「・・・つーかさ そこらの虚片付けるくらいなら俺一人で大丈夫だったんじゃねえか?オマエらまで学校抜けなくてもよ」
織姫「うん!ぶっちゃけ『便所っス』ってウソついて学校抜け出すのやってみたかっただけなの!」
チャド「・・・言い訳しないのはいいが ぶっちゃけ過ぎだ井上・・・」
授業中に虚が出現し、トイレを理由に授業を抜け出した一護、そして井上とチャド。
シリアスな尸魂界編が終わって、織姫がこういうキャラだったことを思い出しました。
まさに授業を抜け出すシーンでも先生のツッコミが入ってます。
22巻
織姫「・・・井上織姫・・・」
チャド「・・・茶渡泰虎だ」
ひよ里「は!姫に虎かい!大層な名前やのォ!うちらなんか猿に平やぞ!うらやましィのォコラ!」
平子「ヒラて何やねん オレだけ生き物ちゃうやんけ ムリクリ括んなボケ」
平子真子の後を尾行していたチャドと織姫は、猿柿ひよ里と出会います。
お互い自己紹介をしたのですが、なぜかひよ里はケンカ腰。
真子のツッコミは至極真っ当かな。
23巻
一護「言っとくけどウチにはこんな人数泊めるスペース無えかんな!」
乱菊「えーーー!!!あたしもダメ?」
一護「う・・・ええ!?いやフツーに考えたらあんたが一番ダメだろ!!つーか なんで自分はオッケーだと思ってんのかがわかんねーよ!!」
乱菊「・・・」
(シャツのボタンを外しだす乱菊)
一護「うおおおッ!?な・・・何してんだコラ!!ボタン1コ外してもダメなもんなダメだかんな!!」
任務として現世に送り込まれたルキアや恋次たち。
現世にいる間に寝泊まりする場所として、一護の部屋が候補になっているんですが・・・
実はこのやりとり、もう少しだけ続きます。
24巻
みづ穂「いいのよ・・・弟が連れてきた得体の知れない男を理由もきかず優しく受け入れる姉・・・そういう姉に・・・私はなりたい」
ケイゴ「うるせーよ!!オメーが将来的にどうなりたいかなんてサラサラキョーミねーんだよ!!」
半ば無理やり脅される形で一角たちを自分の家に招き入れたケイゴ。
姉・みづ穂が一角に一目惚れをしてしまうことで、事態はケイゴの望まない方向へどんどん進んでいきます。
浅野姉弟もなかなか個性的なキャラクターですよね。
25巻
織姫「そうだっ!たつきちゃん誘って何かおもしろいものでも食べに・・・・・・」
よく読んでくださいね。
「おいしいもの」じゃなくて「おもしろいもの」ですからね。
彼女のイメージではパフェ丼らしいです。
26巻
浦原「阿散井サンが3か月ウチで雑用係をやってくれればどんな質問にでもお答えしましょう!」
恋次「しゅ・・・っ修行の相手は雑用じゃねーだろ!」
浦原「雑用っスよォ 手間も命もかけることには変わりないでしょ それとも訊きたいコト・・・訊くの諦めますか?」
恋次「・・・わかった・・・・・・やってやるよ!」
鉄裁「どさくさにまぎれて修行どころか雑用係まで押しつけましたな・・・・・・」
ジン太「・・・バカだな あの赤パイン」
ウルル「バカ・・・」
チャドに修行を頼まれた浦原は、チャドの修行相手になるように恋次を説得にかかります。
そして、修行相手だけでなく雑用係までプラスされ・・・
傍から見ていた三人はあきれ顔です。
27巻
越智「事故で入院なんてウソだろ?ん?何とか言えコラ」
一護「・・・メガネが変わりましたね・・・」
越智「気がついてくれてありがとう☆替えたのは3週間前だボケ!!」
仮面の軍勢たちとの修行や破面との戦いのため、学校を休んでいた一護。
久しぶりに登校してみたはいいものの、担任から叱責を受けることに・・・
気の利いた返しのつもりだったのかな?
28巻
一護「破面に兄妹とかペットとかあんのかよ!?」
ネル「失礼な!あるスよ そんくらい!」
ドンドチャッカ「バッタリ会ってあんまりかわいらしかったもんで兄キになっちまったでヤンス」
ペッシェ「同じく!」
ネル「えへへ☆」
一護「だから兄妹って言わねえだろそういうの」
ネル「・・・・・・!!じゃっ・・・じゃあネルたつは一体何者・・・!?」
一護「・・・イヤいい・・・俺が悪かったよ 兄妹でいいよオマエら・・・」
ネル・ペッシェ・ドンドチャッカの初登場シーンです。
このシーンはネルたちの表情が良いんですよね。
兄貴分・妹分でいいじゃん。
29巻
一護「うるせえなあ 何騒いでんだドン・パニーニ」
ドルドーニ「ドルドーニだ!!!何だそのおいしそうな名前はっ!?」
キズを治癒するネルのよだれ(ゲロ?)で目を覚ましたドルドーニ。
一護から名前を間違われて訂正します。
まぁ美味しそうといえばそうかも・・・
30巻
(恋次を下敷きにしているドンドチャッカ)
ドンドチャッカ「あああーーー!!!あああ貴方様は!!おおお第8十刃ザエルアポロ様!?ザエルアポロ様・・・!!虚圏最高の研究者でありあらゆる霊性兵器開発のスペシャリスト・・・!」
恋次「おいっ!!俺だよな!?俺に説明してんだよな!?だったらそこどけ!!ちゃんと俺にリアクションとらせろ!!」
ザエルアポロのエリアに踏み込んだ恋次とドンドチャッカ。
長々とザエルアポロについての説明を始めるドンドチャッカですが、恋次は下敷きになっていてそれどころではありません。
このシーンは絵付きで読むとわかりやすいんですよね・・・
おわりに
いかがでしたでしょうか?
尸魂界での戦いの終盤はほとんどがシリアスなシーンばかりだったのですが、それでも笑いのシーンが入っていました。
尸魂界編が終わって現世に戻ってからは、一護の同級生たちの活躍もあって笑いのシーンは多かったですね。
ちなみに、筆者が特におススメするのは21巻で取り上げたネタです。
クライマックス間近のBLEACH。
この機会に読み返してみてはどうでしょうか?