2017/03/15
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目次
BOOKOFFの書籍買取
筆者は読書をよくします。
定期的に本を購入するため、家にはどんどん本が溜まっていきます。
そのため、機を見て整理していかないと、置き場所に困ってしまうんですね。
これまで、読み終わった本を買い取ってもらうために頻繁に利用してきたのがBOOKOFF。
多くの方がご存知の中古書販売チェーン店ですよね
私は何度もBOOKOFFに買取をしてもらった経験がありますが、まだBOOKOFFで本を売ったことが無い人もいるでしょう。
そこで今回、BOOKOFFで本を売ると、どれくらいのお金になるのかを私の経験からお伝えします。
72冊の本を売った結果は・・・?
お盆真っ只中の2016年8月14日。
筆者は72冊の書籍(1つだけDVDもありました)をBOOKOFFへ持ち込みました。
持ち込んだ主な書籍は次のようなものです。
・マネー雑誌(2か月以上前のネットマネー、ダイヤモンドZaiなど)
・スポーツ雑誌(何年か前のSlugger、週刊ベースボールなど)
・ビジネス書
・文庫本
・ムック
上記以外にも、分類分けが難しいものや、1・2品ほどしかないジャンルのものが含まれています。
また、プレミアがつくような書籍は含まれておらず、著しく流通の少ないような書籍も無いと思います。
ちなみに、新品で購入した書籍、過去に中古書店で購入した書籍ともに混ざっています。
本の発行年としては、ここ10年以内のものが大半ですが、2000年代初めごろや1990年代の本も数冊含まれています。
今年発行のものも、マネー雑誌を中心に15冊ほどありました。
漫画や小説、図鑑や全書、ハードカバーの書籍はありません。
※物語風のビジネス書はありました。
さて、上記のような書籍72冊を売ったわけですが、いくらになったでしょうか?
結果は・・・1840円でした。
1冊あたり約25.5円。
買取で発行されたレシートの一部をお見せします。
最も高値で売れた本は、「YouTube革命者“異次元”の稼ぎ方」で300円でした。
ちなみに、これまでの筆者の経験からすると300円という値段がつくことは結構珍しいことです。
書籍の発売が2015年9月と比較的新しいことが高値が付いた要因かもしれません。
その他の本の売り値は5円~70円の間。
20円で売れた本が25冊と最も多く、次が10円で24冊。
3分の2以上の本が10円~20円だったわけです。
筆者の場合は、だいたい1冊20円くらいになるイメージでいます。
今回は今年発行の本がある程度含まれていることもあり、プラスαも期待できると踏んでいました。
そのため、1冊あたり約25.5円という結果は想定していた範囲でした。
もちろん、売りに出す本によって買取価格の査定は変わってきます。
なので、あなたが所有する本をBOOKOFFで売れば1冊20円くらいになると保証することはできません。
本の買取価格は状態や発行年、流通量など様々な要因が関わってくるでしょう。
そこで、ある程度まとまった量の読み終わった本があるのなら、試しに売ってみることをおすすめします。
売ってみることで、次回以降の買取価格の見当が付くようになります。
なぜなら、個人が読み終わった本を整理する場合であれば、いつも同じような書籍を売ることがほとんどだから。
経験することで、自分が好んで読む本を売るとこれくらいになるというのがわかってくるのです。
Amazonで売れなかった本も売ってみた
さて、筆者はAmazonで不要本を出品していました。
出品した中には売れた本もあったのですが、一部の本については全く売れる気配がありませんでした。
Amazonでの出品の際にはFBA(フルフィルメントby Amazon)という、商品発送を代行してくれるサービスを利用しています。
FBAを利用する場合はAmazonの倉庫に商品を納品するのですが、Amazon倉庫に預けられた商品には「在庫保管手数料」というものが発生します。
この手数料は毎月計算されるため、売れない商品にはどんどんコストがかかってしまうのです。
1つあたりのコストはそれほど大きくありませんが、売れる見込みが無さそうなものをいつまでも出品しておくのもどうかと思いました。
そこで、Amazonの倉庫から該当商品を返送してもらい、それらの本もBOOKOFFで一緒に売ってしまうことにしました。
Amazonでは希望する購入者が具体的に求めている商品しか買ってもらえません。
でもBOOKOFFなら売却のために持ち込んだ本は基本的に買い取ってもらえます。
※状態が悪かったりすると値段が付かないことはあります。
半年ほどAmazonに出品され続け、結局売れなかった本。
BOOKOFFにて5円で売れました。
そもそも不要品処分の目的でAmazonに出品していた物。
高値で売れれば儲けものですが、不用品だけにいつまでも売れないものも考えものです。
要らないものをAmazonで売って意外な高値が付く場合もあるとは思います。
でも、やはりそれは一種の幸運であり、一部の物だけです。
全ての品がバンバン売れていくわけではありません。
そういう意味ではBOOKOFFで売ったことで二束三文になり、場所も取らなくなったため、これでよかった気がします。
Amazonは様々な物を売りに出すことはできても、何でも売れるわけではないということでしょう。
おわりに
読み終わった本の処分ということで、筆者の経験をもとに記事にしてみました。
筆者の経験上の1冊約20円という数字を、どのように感じられたでしょうか。
「そんな金額にしかならないの!?」と思う人もいれば、「そんなものだよね。」と思う人もいるでしょう。
1冊20円という数字に疑問を感じた人が考えるのが、インターネットで売ることだと思います。
最近はテレビなどでも、不要品をインターネット上のサービスに出品することで売ることができる事を紹介しています。
高値で売れる場合もあるので、上手く利用すればBOOKOFFで買い取ってもらうよりも良い値が付くでしょう。
しかしながら、その陰には大量の売れない物の存在があることも忘れてはいけません。
筆者自身は、いつかは売れると期待し、Amazonを使って半年ほど出品した本がありました。
しかし、売れる気配が無いことにしびれを切らして、BOOKOFFで売る判断をしたわけです。
インターネットのサービスを使ったからといって、売れるとは限らないのです。
このような経験をすると、Amazonで売れなかった本も買い取ってくれるBOOKOFFの存在はありがたいように感じます。
コメント
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by 【比較】ブックオフ買取よりもメルカリ出品の方が儲かる5つの理由 2018年5月2日 1:25 AM