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【分厚いケド超薄い!?】DEATH NOTE完全収録版はハンパないくらいボリュームが詰まってた

time 2016/10/03

【分厚いケド超薄い!?】DEATH NOTE完全収録版はハンパないくらいボリュームが詰まってた

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目次

驚きの2400ページ!DEATH NOTE完全収録版

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名前が書かれた人間を殺すことができるデスノートを手に入れた主人公・夜神月(ライト)が、自分の理想とする世界を作り上げるために暗躍するサスペンスストーリー作品「DEATH NOTE」

2004年から2006年に週刊少年ジャンプで連載され、映画やテレビドラマ化もされるなど超話題作となりました。

さらには、連載終了から10年となる2016年には新作の映画「デスノート Light up the NEW world」も公開(2016年10月29日から)されます
連載終了から10年経ってなお、作品の影響力は高いものがありますね。

そんな記念すべき年である2016年。
新作映画だけでなく、ジャンプコミックス全巻(1巻~12巻)分のストーリーと未掲載作品を収録した完全収録版も登場しました。

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これです。

「DETAH NOTE 完全収録版」(定価:2500円+税)。

この1冊に12巻分のストーリー+αが収録されているんですよ。

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トータルのページ数はなんと2400ページ!

コミックス1冊が200ページ近くあるので、12巻分収録されていれば単純計算で2400ページくらいにはなりますが、それにしても2400ページは多いですよね。

アラサー男子が分厚いと感じている本といえば、小さい頃に読んだ人も多いであろう「コロコロコミック」。
コロコロ1冊のページ数がだいたい750ページくらいです。

ちなみに、DEATH NOTEの連載誌である週刊少年ジャンプは、1冊でおよそ500ページほど

2400ページもあると、もはやパッと見ではマンガ本には見えません(笑)。
国語辞典や会社四季報を見てる感じです。

でも、ちゃんと2400ページぎっしりとマンガが載っているんですよ。

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目次を見るとそれがわかります。

第1話であるpage.1が7ページから始まります。
そして、最終話であるpage.108が2331ページから。
さらに、コミックス未掲載である『「L change the world」公開記念特別編』が2355ページから2399ページまで。
最後の2400ページ目が、作者の名前や発行所などが記載されたページになっていました。

先日発売された「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の200巻(400ページ)も厚いとは思いましたが、これはそのレベルではないですね。

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コミックスとの比較でわかるその分厚さ!

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完全収録版の分厚さをジャンプコミックスと比較してみました。

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比較対象はジャンプコミックスのDEATH NOTE1巻。
縦横のサイズは、ジャンプコミックスと完全収録版で同じですね。

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差がわかるのは、もちろん厚み(奥行きの幅)です。
ジャンプコミックス1冊と比べるとこんな感じ。

圧倒的ですね。

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完全収録版の分厚さは、ジャンプコミックス5冊強ほどあります。
※比較対象はジャンプコミックス1巻~5巻と+6巻

5冊分を横に並べると、やや完全収録版のほうが高いですね。
ジャンプコミックスを6冊にすると、ジャンプコミックスの方が高くなりました。

完全収録版がどれくらい分厚いのかがわかりますね。

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12巻分の約半分にまで薄くなっている!

でも、ちょっと待ってください。

本としての分厚さでいえば5冊分というのは、充分に分厚いと言えます。

でも、完全収録版はジャンプコミックス全12巻分+αが収録されているわけですから、5巻分の厚さと同じくらいというのはおかしいですよね。

普通に考えれば、12巻分の厚さと同じくらいである方が自然です。

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でも、実際の厚さはこんな感じです。
完全収録版のパッケージを付けて比べたとしても、ジャンプコミックス12巻分の半分ほどの厚さしかありません。

これはどういうことなのでしょうか?

もしかしたら、内容が大幅にカットされているのでは???

いえいえ、そんなことはありませんよ。

完全収録版を一通り読みましたが、ちゃんと全108話+αが載っていました

月は退屈そうに高校の教室から外を眺めていましたし、月と松田は青山に行きましたし、火口はヨシダプロで偽の履歴書を見ましたし、総一郎は目の取引をしましたし、ジェバンニは完璧にノートをコピーしていました。

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ジャンプコミックス12巻分の半分ほどの厚さなのにもかかわらず、12巻分+αの内容が入っている秘密・・・。

その最大の理由は、使われている紙にありました。

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上の画像がジャンプコミックス、下が完全収録版です。
画像ではわかりづらいと思いますが、実際に手に取ってみると髪質の違いは明らかでした。

ジャンプコミックスで使われている紙は、表面がザラザラとしています。
それに対して、完全収録版の紙は、表面がツルツルとしていました。

そして、紙の厚さもジャンプコミックスに比べ完全収録版のほうが、こころもち薄いように感じられます。
ページをめくるときの感触も異なり、ツルツルしていて薄い分だけ完全収録版の方がややめくりづらい印象です。

なんというかイメージとしては、完全収録版で使われている紙は国語辞典などに使われている紙質に近いものなのです。

辞書って、次のページをめくろうと思ったら、2、3ページ余計にくっ付いてきちゃうことありますよね。
完全収録版を読んでいると、それが比較的起きやすいように思います。

ただ、めくりづらい要素はあるものの、ツルツルとした紙は上質である印象を与え、全体的に高級感のある感じに仕上がっています
保存版として位置づけるなら、この紙質で作られているのは魅力的です。

つまり、通常のジャンプコミックスとは異なる薄い紙を使用することで、2400ページというページ数の厚さを大幅に抑えているのです。

もちろん紙質以外にも薄くなる要素はあって、表紙カバーはありませんし、各巻ごとにある登場人物紹介や目次などは省略されています。
あ、でも、デスノートの使い方が書かれたおまけページ「How to use it」は載っていました

まぁ、とてもじゃないけど、ジャンプコミックスと同じだけの厚さがあったら、まともに読めませんよね。

とはいっても、それでも2400ページもあるので、ジャンプコミックスを読むのとは違った感じはしましたけど。
正直言って、寝転がって読むのは厳しいです(笑)。

ただ、ジャンプコミックス全12巻分の内容が半分の厚さに収められているとなると、超薄くなっていると思いませんか?

重さは1.6kg!気軽に買いに行くのは大変!?

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2400ページものボリュームを誇る「DEATH NOTE 完全収録版」
これだけのボリュームがあると、重さも結構なものになります。

家にあった体重計で、その重さを計ってみました。

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なんと・・・1.6kg

重いですよぉ。
片手で持つと、握力などの筋力トレーニングに使えるんじゃないかと思うほどです。

何か別のものを購入するついでに完全収録版を買いに行くのであれば、最後に回した方が良いでしょう。
正直言って、1.6kgを抱えながらショッピングなんてやってられないですよ(笑)

筆者は他の書籍と一緒に購入したのですが、1.6kg+αの重さがあったため、車に戻るまでの間で結構腕にきましたから。

これはネットショッピングで購入して、家まで届けてもらった方がいい商品かもしれないですね

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