2017/03/15
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目次
いよいよ次号で最終回!BLEACHのコメディシーンを振り返る
2016年8月22日発売の週刊少年ジャンプ38号で完結することが発表されているBLEACH。
前号である36・37号がお盆時期の合併号のため、38号の発売は1週おいて来週になります。
どんなクライマックスが待っているのか、待ち遠しいですね。
BLEACHはシリアスなストーリーの中に「笑い」の要素も多く取り入れられたマンガです。
豊かなセリフ、リアクション、表情などによって、思わず吹き出してしまうシーンも多く掲載されています。
当サイトではBLEACHに登場するコメディシーンを各巻1つずつピックアップしています。
今回はそのシリーズの4回目。
46巻~60巻を対象に、筆者お気に入りのギャグシーンを選びました。
BLEACH最終回目前!クスッと笑えるボケ&ツッコミまとめ【1~15巻】
BLEACH最終回目前!クスッと笑えるボケ&ツッコミまとめ【16~30巻】
BLEACH最終回目前!クスッと笑えるボケ&ツッコミまとめ【31~45巻】
BLEACHのクスッと笑えるボケ&ツッコミ【46~60巻】
46巻
藍染「成程 私の一撃で脚が無事という事は確かに特別なものの様だ」
夜一「儂の脚がの」
(浦原、一心、微妙なリアクション)
夜一「なんじゃそのカオは!」
(夜一、浦原を殴る)
浦原「鼻が痛い!!」
夜一が脚に装備した特製の鉄甲が、藍染によって簡単に壊されてしまいました。
この直前から、夜一と浦原の鉄甲についての掛け合いは始まっています。
「自分の脚が無事だったのは、自分の脚が丈夫だったから」という夜一から浦原への皮肉です。
47巻
水色「え?僕中学入ってからは手料理しか食べてないよ」
たつき「え?でもあんたの家って・・・」
水色「親のじゃないよ ちゃんと探せば料理上手い女の子なんてどこにでも居るんだから」
たつき「・・・・・・そっか 小島ってこういう奴だったっけ・・・」
ケイゴ「そーなんだよ!久々に聞くとイラッとすんだろォ!?捜さなきゃ良かったって思うよなッ!?」
たつき「思ってないわよ手ェはなせ」
藍染から逃げている一護のクラスメートたち。
藍染との戦いが佳境を迎える中、ケイゴたちが再登場してからはシリアスながらもコミカルなシーンが増えました。
そうそう・・・小島水色って年上のおネーさんキラーだったよね。
48巻
一護「・・・たつき ケイゴ 水色 本匠・・・観音寺・・・イモ山さん」
車谷「誰だ!!!車谷だ!!車谷善之助!!わからんなら せめてわからんて言ってくれ カンで人の名前呼ぶな!!」
クラスメート(+α)と合流した一護。
その場で一人一人の名前を呼びますが、一人だけ知らない顔がいて・・・
イモ山さん?・・・どっからそのネーミングが出てきた!?
49巻
織姫「あたしが人生のテーマソングにしてるその時々で丁度いい位置にいる芸人さんをドレミにのせて応援する『ワハハの歌』なんだけど・・・」
一護「丁度いい位置って何だよ」
織姫「実は最近ハミングでしか歌ってないの!」
たつき「良いことなんじゃないの?」
織姫「なんでだと思う!?」
たつき「成長したんでしょ」
織姫(面白い顔をしながら)「残~念!」
一護「うおおっ!?それどうやってんだ!?目が3みたいになってんぞ!?」
たつき(織姫 顔芸上達したなぁ・・・)
織姫「正解は!”ド”の位置をどくろ団にするかどぶろっくにするかで決めかねているからなのでしたー!!どっちがいいと思う?」
一護&たつき「どっちでもいい!」
藍染との戦いが終わり、高校3年生になった一護たち。
通常の学校生活シーンの中で、井上織姫の不思議ちゃんっぷりが際立っています。
正直、何を言っているのかわかりません。
50巻
ブタ肉さん「逃げるだけやなしにかかって来んかいゴラァ!!!」
一護「うおおっ!?喋るのかよコイツ!?」
リルカ「そりゃ喋るわよ!その『ブタ肉さん』の中には近所で拉致ったヤクザのオッサンが入ってんだから!」
一護「何てことしてんだよお前!?ていうかコイツの名前『ブタ肉さん』て言うのかよ!?愛無えな!!!」
死神の力を取り戻すための修行という事で、リルカの完現術「ドールハウス」に入った一護。
そこには、巨大なブタのぬいぐるみがいて・・・
リルカはブタ肉さんの正体をヤクザだと言っていますが、実際は保父さんだそうです。
51巻
獅子河原「ただいまーっス!!イヤーまいったッスよ!それがね!こないだTVで健康にイイとかやってたらしくて今ハチミツどこも売り切れなんスよ!だから2コ隣の町までチャリンコ飛ばして15軒・・・あれ?月島さん?トイレっスか?ウンコっスか?」
銀城たちを襲撃しにいった月島。
舎弟・獅子河原を買い出しに行かせている間に出かけたようで・・・
小さいこどもが笑いそうなシーンかな。
52巻
一護「腕立て100回を何セットやらせりゃ気がすむんだよ!?」
銀城「今14セットだが?」
一護「14セットだが?じゃねえよ!バカか!!俺をレスラーにする気かよ!?」
銀城「14セットくらいでギャーギャー言うな せっかくだから名前にちなんでもう1セットやっとけ」
一護「出たよ!!俺そういうゴロ合わせみたいなのキライなの!!」
銀城「ウソつけ『15』って書いてあるTシャツとか着てるくせに」
一護「何でそんなこと知ってんだよ!?お前のそのストーカーみたいな情報網キモいんだよ!!」
特訓で何度も腕立て伏せをさせられる一護。
一護(いちご)だから、1・5。
過去には名前を「苺」にかけられたこともありました。
53巻
ルキア「幾ら貴様の過去を変えようと貴様の未来までは変えられはせぬ!失った絆ならもう一度築き直せば良いだけの事だ!違うか
一護!!」
一護「・・・ルキア・・・一ついいか?俺の過去は・・・別に変えられてねえ・・・!」
ルキア「いいカオで茶々を入れるな!!」(持っていた刀を一護に向かって振るルキア)
一護「危ねえっ!!危ねえよ!バカか!!久し振りだからってツッコミきつすぎだろ!!」
仲間たちの記憶を改ざんされて孤立無援状態の一護のもとに現れたルキア。
一護に言葉じりをとらえられてしまいます。
ちなみに、ルキアの振った刀には刃はついていませんでした。
54巻
(ぬいぐるみにされてしまったルキア)
リルカ「ま・・・待ちなさいよデビ子っ!!」
ルキア「誰がデビ子だ たわけ!!これはウサギのぬいぐるみだろう!せめてウサ子とかにしろ!!」
リルカ「ウサギじゃないわよ 悪魔!!シッポ見ればわかるでしょバカじゃないの!!」
ぬいぐるみの姿にされてしまったルキアは、リルカから逃げ回ります。
自分の変えられた姿をウサギだと思っていたルキアですが、実際には悪魔(デビル)だったようで・・・
ちなみに、シッポは槍のような形になっています。
55巻
(ネルとペッシェが騒がないように2人の口を抑える一護。だが・・・)
ペッシェ「マヌケな敵で良かったな」
一護「うおおッ!?お前なんで口おさえてんのに喋れるんだよ!?」
ペッシェ「そこは私の口ではない 突起物だ!ていうかそもそも騒いでもないのに口をおさえるなど失礼ではないか!え!?」
襲撃された虚圏へと向かった一護たち。
騒いで敵に見つかってしまわないように一護はペッシェの口をふさぎますが、口だと思っていた箇所は口ではなかったようで・・・。
虚圏突入時のドタバタの中で、ペッシェは確かに一言もしゃべってませんでした。
56巻
浦原「あ どうもっスー阿近さんお久しぶりっスねぇ どうっスか調子は?」
阿近「・・・・・・」
浦原「え?アタシっスか?アタシの方はまァボチボチ・・・」
阿近「どこに耳ついてんだ!!緊急事態だって言ってんだろうが!!あんたの話なんか聞いてねえ!!黒崎一護に用があるんだ!!そこに居るんだろう 繋げ!!」
りん「阿近さんがペース崩されてる・・・」
鵯州「あんな事できんのァ 隊長かあの人ぐれえだな」
技術開発局・阿近から浦原喜助へ交信が入りました。
瀞霊廷がピンチにも関わらずおちゃらけた様子の浦原に、阿近はイライラしています。
阿近さん、結構苦労してますね。
57巻
勇音「卯ノ花隊長・・・何だか急にお肌がカサカサしませんか・・・」
卯ノ花「あら勇音 今日は随分女の子らしい事を言うんですね」
勇音「なっ・・・いえっそういう訳では・・・」
山本総隊長が卍解したことにより、瀞霊廷が一気に乾燥し始めました。
ガールズトークっぽい内容ですが、瀞霊廷は敵襲を受けて緊急事態なんですよね。
まぁ、卯ノ花隊長が茶化しているわけですが。
58巻
(からだがマッチョになったコンが登場)
コン「一護!?」
一護「!お前・・・誰だ!?」
コン「誰って!!!久しぶりだからってそんなワケないだろ!!わかるだろオイ!!わかるだろオオオオオ!!!このキュートなフェイス!!さらにこのキュートなフェイス!!そしてこのキュートなフェイス!!」
(コン、ポーズを決めながら・・・)
コン「King Of Newyorkこと コン様だァーッ」
一護「お・・・おう・・・何だその・・・しばらく見ねえ間にお前・・・・・・成長したな・・・」
コン「やめて!!ダメになった部分に気をつかって優しく表現するのやめて!!」
(コン、ポーズを決めながら・・・)
久々に登場したコン。
しかし、かわいらしかったぬいぐるみの姿が、ムキムキのマッチョ姿になっていて・・・。
やはりコンはBLEACHのお笑い担当ですね。
59巻
一心「あれ?ここにあった俺のまんじゅう知らない?」
日番谷「!隊長 そういえば一つ気になる報告が・・・これなんですが・・・」
一心「イヤイヤ 先にまんじゅうのハナシしようよ 俺が楽しみにソコに隠しといたまんじゅう知らない?ねえ」
日番谷「うるさいなあ まんじゅうなんて今どうでもいいでしょう!ごちそうさまでしたよ!」
一心「やっぱりお前が食べてんじゃん!!何サラッと流しちゃおうとしてんの!?悪いヤツだなお前!!」
一護の父・一心が死神だった頃のエピソード。
当時の部下であった日番谷冬獅郎とのやりとりです。
日番谷って真面目そうでいて意外とイタズラっこな面があるんですね。
60巻
希次郎三郎「おいで希代・・・お兄様は奉公でお疲れなんだ・・・休ませておあげ・・・ボクが面白いご本を読んであげよう・・・」
希代「三郎兄様のご本はいつもキモいからいやです!」
希次郎三郎「キモっ・・・!?ハハッ何言ってんのお前wwwwボクの書物の深さが解らぬとはクソワロwwwww」
希代「ではお兄様!三郎兄様をまく為に希代はお散歩に行ってまいります!」
希次郎三郎「ちょっと!今まく為って言った!?」
妹・希代の「遊んでほしい」との頼みを断った大前田希千代。
弟・希次郎三郎は兄に代わり自分が本を読んであげようと希代に提案しましたが・・・。
大前田家、なかなかユニークな家族です。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
46巻~60巻は、藍染との戦いの終盤から、死神代行消失篇を経て、見えざる帝国との戦いの序盤までのエピソードです。
戦いと戦いの合間の日常的な話の回には、ほっこり笑えるシーンが多くなります。
シリアスな話が続くと忘れがちですが、織姫、ケイゴ、水色など一護のまわりには愉快な同級生がたくさんいますね。
今回の筆者の一番のおススメは58巻、59巻あたり。
見えざる帝国との戦いのために特訓に励む一護と恋次にコンが合流し、零番隊の強烈な面々も加わって、結構コミカルなシーンが多めになっています。
いよいよ少年ジャンプでクライマックスを迎えるBLEACH。
最終回にはどんな笑えるシーンがあるのでしょうか。