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夏の甲子園大会史上最も1年生の多いチームは!?【過去の大会を徹底調査】

time 2016/09/04

夏の甲子園大会史上最も1年生の多いチームは!?【過去の大会を徹底調査】

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夏の甲子園大会で最も1年生が多いチームを調べてみた

高校野球は夏の甲子園大会が終わり、1・2年生主体の秋季大会の時期へ移りました。
早くも春の選抜大会へ向けての戦いが始まっています。

さて、先日、書店へ足を運んだらこんな本が並んでいました。

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「2016年9月号増刊 歴代春夏甲子園メンバー表大全集」

今年2016年までに開催された甲子園大会のベンチ入りメンバーが網羅されたトリビア本です。

1915年~2016年までに甲子園大会に出場したのべ5700校のベンチ入りメンバーを掲載
甲子園球場で行われる以前の大会はもちろん、過去に出場資格のあった台湾などのチームの情報も載っています。

戦前の大会を中心に一部に名前や学年などが不明となっている場合もありますが、かなりの情報量が詰め込まれた一冊になっていました。

さて、筆者はこの本を手に入れたことで調べてみたくなったことがあります。

それは、「夏の甲子園大会で最も1年生が多いチームはどこか?」です。

1年生は高校入学後3か月ほどで甲子園大会に出場することになります。
3学年いる高校野球において、1年生がスタメンやベンチ入りをする例は毎年あるものの、全体の数としては決して多くはありません。

3学年いれば、ベンチ入りメンバーは上級生が占めることが多くなります。
全体的に見れば、キャリアの長い3年生ほど実力が備わっているでしょうし、最終学年の生徒を優先的にベンチ入りさせることもあるでしょう。

つまり、飛び抜けた実力がない限り、1年生がメンバーに名を連ねることは珍しいわけです。

そんな状況の中で、高校野球キャリアの浅い1年生が最も多くベンチ入りを果たしたチームはどこなのか?
また、何人の1年生がベンチ入りしていたのでしょうか?

今回、「2016年9月号増刊 歴代春夏甲子園メンバー表大全集」の情報を基に、1年生のベンチ入りメンバーの数を数えてみました。
なお上記でも触れていますが、不明となっているデータもあるので、確認できている情報からの抽出となります。

トップは3校で7人!

全5700チームのメンバー票をザッとチェックしていったところ、次の結果が出ました。

3位:5人(19校)
2位:6人(8校)
1位:7人(3校)

まず調査するにあたって、とりあえず5人以上1年生をベンチ入りさせているチームを探しました。
それなりに存在するだろうと思っていたんですが、予想以上に少なかった・・・

結果、1年生を5人以上ベンチ入りさせていたチームは30校ありました。
1都道府県に1チームいなかったんですよ。

30/5700分!
筆者はかなり少ない印象を受けました。

では、最も多い7人の1年生をベンチ入りさせていたチームを紹介します。

・30回大会 慶応(東京)
・30回大会 静岡一(静岡)
・30回大会 芦屋(兵庫)

全て第30回大会の出場校でした。
実はこの30回大会には1年生をベンチ入りさせているチームが多く、10チームが5人以上1年生をベンチ入りさせていました。
調査した1年生5人以上ベンチ入りチームのうちの1/3がこの大会から出ているんです。

第30回大会は1948年。
戦後3年という時期のため、まだまだ選手不足な面があったのかもしれません。
1・2年生だけのチームもみられ、このときの慶応と芦屋は1・2年生だけのチームでした(静岡一は3年生が1人だけいました)。
このあたりの時代の掲載データには学年情報などの抜けもまだ見られています。

ちなみに、慶応が東京代表であることに疑問を感じる方もいると思います。
現在は神奈川県の大会に出場する慶應義塾高校ですが、1949年までは東京都のチームでした。
慶応が神奈川県のチームとなったのは1950年以降なのです。

平成以降は?

近年の傾向はどうなっているのでしょうか?
平成に入ってからのデータで見てみましょう。

平成以降に、1年生を5人以上ベンチ入りさせていたチームは5チームありました。

・79回大会 履正社(大阪)6人
・84回大会 遊学館(石川)5人
・86回大会 鈴鹿(三重)5人
・90回大会 菰野(三重)5人
・96回大会 鳴門(徳島)6人

79回大会の履正社はこの年が初の甲子園出場。
背番号11~16までの選手が1年生で、その中にはオリックス・バファローズで活躍する岸田護投手がいました。

84回大会の遊学館もこの年が甲子園初出場。
しかも、創部1年4ヶ月での甲子園出場だったため、メンバーは1・2年生だけでした。
なお、阪神タイガースに所属する小嶋達也投手が2年生エースです。

86回大会の鈴鹿もこの年が甲子園初出場。
5人の1年生のうち2人は一けた背番号でした。

90回大会の菰野は2回目の甲子園出場。
3人の1年生が一けた背番号をつけていました。
ちなみに、エースナンバーはオリックス・バファローズで活躍する西勇輝投手(3年)でした。

96回大会の鳴門は3年連続出場9回目の出場。
当時の1年生は2016年に3年生となり、5年連続11回目の甲子園を決めてベスト8まで勝ち進みました。
96回大会でベンチ入りした6人の1年生は、全員3年連続で甲子園のベンチ入りをしています。

【考察】初出場校の方が1年生が多い?

データを見ていくと、面白い傾向が見えてきますね。
平成以降の話にはなりますが、1年生を多くベンチ入りさせているチームは甲子園初出場校が多いのは特徴的だと思います。

その時々のチーム事情による部分もあるでしょうが、甲子園常連校となると毎年実力の高い生徒が入学するため上級生のレベルが高く、なかなか1年生の入る余地がない傾向にあるのでしょう

さて、2016年度の1年生は第100回大会の3年生になります。
98回大会では、強豪校・横浜高校が4人の1年生をベンチ入りさせています。
福井・北陸高校では中学時代に全国制覇を経験した1年生がスタメンに名を連ねていました。

98回大会で注目を浴びた1年生選手は、100回大会でどんな活躍を見せてくれるのでしょうか。

※本記事のデータはOutPut調べです。正確なデータをの掲載を心がけておりますが、その正確性についての保証はしかねます。

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