2017/03/15
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目次
気になった透明なカルピス?
スーパーの飲料水売り場である飲み物が気になりました。
アサヒ飲料から販売されているミネラルウォーター「おいしい水」。
このブランドは有名ですよね。
私が見かけたものも「おいしい水」だったのですが、そこには「おいしい水プラス カルピスの乳酸菌」と書かれていました。
カルピスの乳酸菌?
カルピスと言えば白いイメージですが、見た感じ中身は特に白っぽくありません。
でもカルピスと書かれていることはカルピスの味がするんだよなぁ?
興味が出てきたので購入してみることにしました。
おいしい水プラス カルピスの乳酸菌とは
広く知られている天然水ブランド「おいしい水」。
おいしい水では、2016年より「おいしい水 プラス」という関連商品の販売が開始されました。
おいしい水プラス カルピスの乳酸菌はその第2弾とのことです。
2016年7月26日から、600mlのペットボトル版が販売開始されました。
商品の内容としては、天然水「おいしい水」にカルピスの乳酸菌を加えたもの。
クリアウォーター製法というアサヒ飲料独自の技術を使い、水のような透明色に仕上げられた商品です。
商品のラベルを確認すると、名称は「清涼飲料水」、原材料名が「ナチュラルミネラルウォーター」と書かれていました。
つまり、「おいしい水」と言えども、カルピスの乳酸菌を加えるなどの加工が施されているため、ミネラルウォーターではなく清涼飲料水のカテゴリになるわけですね。
また、原材料がナチュラルミネラルウォーターとあるところが、「おいしい水」から作られたものであることを示していると思われます。
おいしい水も買ってみた
さて、せっかくなので「おいしい水 富士山」も購入してみました。
おいしい水と言えば六甲のイメージも強いですが、富士山は2012年6月のリニューアルの際に加わえられたものとのことです。
硬度は30mg/Lで軟水に区分されるナチュラルミネラルウォーターです。
内容量はカルピスの乳酸菌と同じく600mlでした。
ラベルには「非加熱×ろ過無菌製法」と書かれていました。
日本の基準では加熱殺菌していてもナチュラルミネラルウォーターに区分されます(ヨーロッパ基準では加熱殺菌しているとナチュラルミネラルウォーターにはならない)。
そのため、日本では加熱処理を施しているナチュラルミネラルウォーターも多いのですが、「おいしい水 富士山」はヨーロッパ基準でもナチュラルミネラルウォーターに該当するのです。
おいしい水プラス カルピスの乳酸菌の感想
では、おいしい水プラス カルピスの乳酸菌を実際に飲んでレポートしましょう。
ふたを開けて中をのぞいてみました。
「おいしい水プラス カルピスの乳酸菌(以下、カルピスと表記)」と「おいしい水 富士山(以下、富士山と表記)」を並べていますが、水の色はほとんど同じように見えます。
色はどちらも透明に見えましたが、ふたを開けた時の香りは違います。
富士山は特に香りがしないのに対し、カルピスはまさにカルピスのような甘い香りが漂ってきました。
この時点でこの2つの飲み物が別物であることが分かります。
まずは富士山に口をつけ、ミネラルウォーターとしてのおいしい水の味を確認します。
うん。
いわゆるミネラルウォーターの味ですね。
軟水ということもあって飲みやすく、スッと喉に入ってきます。
では、次はカルピスです。
あ、カルピスだ!
飲む前は、カルピスっぽい雰囲気のあるミネラルウォーターをイメージしていました。
何というか、「カルピスの味はするけどかなり薄め」みたいな。
でも、実際に飲んでみたら、しっかりとしたカルピス味でした。
目を瞑って味だけで何の飲み物であるかをあてるゲームをしたら、疑いなくカルピスと答えるでしょう。
カルピスの爽やかで甘い味がおいしいので、どんどん喉を通っていきますね。
暑い夏におすすめ
というわけで、おいしい水プラス カルピスの乳酸菌のレポートでした。
飲んだ感じとしてはミネラルウォーターではなくカルピスの要素が強いと思います。
味がしっかりと付いているため、おいしさを求めて飲んでも楽しめる商品でしょう。
暑い夏ならどんどん飲めてしまいそうです。
「おいしい水」ブランドが好きな方はもちろん、カルピス好きの方もチェックしてみてはどうでしょうか?